Aaresiaはv0.4.0で大きく生まれ変わりました

DB登録制を排除へ


  昨日、Aaresiaにおいて大きな問題点が浮かび上がりました。DBを新たに登録する際、想定していたより何百倍も処理に時間がかかっていることです。このままだと何百万、何千万といった項目を持つDBの登録に何十時間も待たされる事態になりかねません。元々出来る限り巨大な情報を扱うことに対応するシステムを作る予定でいたので、これでは先が思いやられます。
  加えてもう一つ、解決方法はあったのですが、Aaresia.dbは扱い方次第ではゴミ情報がたまる仕様になっていました。一切ゴミをためない仕様のAaresDBは大容量のDBの登録には向きません。ただ、上記のように速度優先でも限界があるようです。
  この度、思い切ってAaresia.dbそのもの、DBの登録システムそのものを排除することにしました。このことでAaresiaには以下のメリットとデメリットが生じることになります。

  • DB登録/解除操作が不要となり、大容量のDBであっても入手したその瞬間から使えるようになる。
  • よってシステムはシンプルになり、学習コストもその分下がる。
  • Aaresia.dbがなくなることで保存にかかる容量が節約できる(今回のバージョンで、全体で約4割の保存容量削減効果が出ました)。
  • 情報登録/削除と検索の速度が向上。
  • DBをまたいでの検索ができなくなる。同名項目の表示も廃止。

  多くのDBファイルを扱う場合、手動でリンクを作り、そこから直接移動するスタイルになります。移動すれば、そのDBを対象に検索が行えます。余計なシステムを持たず、直接DBファイルを扱う以前よりさらにシンプルな構造となりました。もちろん今後、予定している数々の機能は実装していきます。


DB構造も変更


  以前のバージョンのDBファイルを読み込むことは出来ますが、正常には表示されません。この際、今後このような大きな仕様変更の余地がないよう、DB構造を最もシンプルなKVSに近いものに変更しました。上記の情報量4割削減効果はこの部分によるところも大きいです。今回はAaresiaの全てのCodeをごっそり書き換えることになったので、改善出来る根本的な部分は出来るだけいじることにしました。全体のTopPageがなくなり、DBTopから手動でお互いのDBに直接リンクを張り、移動する仕様にしました(A_PrivateのTopは全てのDBのTopで表示できるため、ここにリンクを作るのがお勧め)。Tutorialを一読いただければ、あとはいじっているだけで慣れていただけると思いますが、ソフト自体にあまりヘルプ情報を溢れさせると、中級者の方には逆に邪魔になると思い、学習用の情報は全て当サイトに任せるようにしています。


Google Chromeに対応


  ほとんどお手上げ状態だったのですが、かなりトリッキーなコードで、Chromeからの保存を一気に安定させることができました。v0.4.0からはGoogle Chromeからも問題なく保存作業含めた全ての機能をお使いいただけると思います。やはりシェアがダントツなChromeで上手く動かないのは、さすがにイタかっただけにホッとしております。今後さらに様々な機能を実装するにおいて、それぞれのブラウザでどの程度十分な(機能の)再現ができるのか、まだまだ不安は残りますが、地道にバージョンアップを続けていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

[2018-10/03]