2019年2月1日金曜日

人はなぜ「ボタンを押す」という行為をやめられないのか?

人はなぜ「ボタンを押す」という行為をやめられないのか?

  3歳から幼稚園児にかけて、私はボタンを押すことが趣味でした。同時にゴミ収集車でゴミを回収する仕事につくことが将来の夢であったのも、「ボタンを押せるから」が理由でした。
  現在はコンピュータを使用する仕事をしている点で、当時では想像もつかないほど、ボタンを沢山押していることになるのですが、ボタンを押すという行為自体、良いストレス解消になるのでしょうか。
  幼稚園児当時は、ボタンを押すことが好きな理由として、「(ボタンを押すことで)その命令に従って確実に動作してくれるから」という支配欲的な点を挙げていました。

  現在はコンピュータへの入力も、キーボード(タッチパッド)やマウス以外に、声や視線、脳波による入力といった、より効率的な方法が生み出されつつありますが、脳波による入力がよほど安定する段階になるまでは、キーボード入力が廃れることはないと考えています。スピードや確実性において、声や視線や現在の脳波での入力はまだまだ心もとないように思うのです。

  最近は人工知能ブームで、入力そのものを省略する動きも出てきています。予めこちらの要求を予測するスタイルです。完全自動運転車などもそうです。ただ、人は何かをする際、手で作業することが多いので、ボタンを押すという行為は最も楽で確実で効率的な点で、どんな時代が訪れようと残り続ける気がしてなりません。